思考

【僕もそうだった】日本適応障害の特徴と2つの解決策|自分の居場所を探そう。

こんにちは、ミムラです。

たぶん僕は、日本社会不適合だと思われます。

昔から周りに合わせるのが苦手で、学生のときも社会人になっても「大人になるって大変なんだなー」と思ってました。

まあでも、生きてて辛いとか、死にたいとか、そういったことは思ったことはなくて、自分は自分だしというスタンスで生きてます。

友達もいます。少ないですけどね。

  • 僕が思う日本適応障害の特徴
  • 僕はこんなストレスを感じてました
  • 気持ちよく生きていくためにできる2つのこと

この記事では、上記について解説してみます。

同じように日本適応障害者という人の一助になれば嬉しいです。

こんな人は日本適応障害かも

  • 周りに合わせるのが苦手
  • 言いたいことを言ってしまう
  • 団体行動が苦手
  • 感情がすぐ表情に出てしまう
  • 親戚の集まりとかが苦手
  • 細かいルールに疑問を持つことが多い
  • もっとダラダラしてたい
  • 本音と建て前がよくわからない
  • 社交辞令が嫌い
  • 敬語を使うのも使われるのも苦手

まあ、ほぼ自分だなーと思うわけですが、僕みたいなこんな人は日本の社会は向いていない気がします。

日本の社会って、とにかくルールが細かくて厳しくて、他人の動向をいちいち気にしながらでないとうまく生きていけないような、変な閉塞感があります。

もちろん、ただダラダラしてたいとか、働きたくないよーみたいな人は、日本じゃなくてもどこでも不適合になる可能性はありますが、少なくとも日本だと尚更キツイよねって話です。

そんな日常の中にも、楽しみを見つけられたり、幸せを感じられたり、仕事との折り合いもつけながらうまく生きられる人はいいし、それはそれで素晴らしいです。

でも、

やっぱり中には、辛すぎて鬱になったり、引きこもりになったり、最悪自分の命を絶ってしまう人だっているわけじゃないですか。

僕は不適合者ながらもあまりネガティブ思考じゃないので、たまたまそっちには行かなかっただけですが、全然その線もあり得ただろうなとは思います。

僕がこれまで生きてみてストレスを感じたこと

僕は今でこそ、フリーランスになって、家族や友達にも恵まれて、好きなことやって生活していますが、昔は会社に勤めていてしんどいこともやってました。

  • 日曜夜のあの「また明日から仕事か」ストレスに耐えられなかった
  • 毎朝眠たいのに決った時間に起きるのが苦痛だった
  • 明日のためにもう寝なきゃという強迫感が嫌だった
  • このまま働いても年収上限がほぼ見えてるしやる気がおきなかった
  • 嫌いな人でも仲良くしなければならないのが苦痛だった
  • 会社上層部の保身やズルさに失望した
  • 働くために生まれてきたんじゃないのにと思ってた
  • こんな生活が60歳まで続くと思ったらゲロ吐きそうだった

こういったことは社会人になったら誰でも思うことかもですが、こういうストレスって友達とかに話しても「みんなそうだよ」とかしか言われないので、なんだかなーと思ってました。

で、いよいよ本当にしんどくなってきたので、仕事をやめてフリーランスで頑張ることにしたわけです。

頑張ることにしたって言っても、別に道筋がたっていたわけではなく、「何となくこれで行けそうな気がする」という謎の自信だけで、アフィリエイトの道に行きました。

もう6、7年前の話なので記憶がどんどん薄れていますが、「会社辞めます」と上司に話した時も、たしか月1万円くらいしか稼げてなかったんじゃないかと思います。

もちろん不安もあったけど、嫌なストレスから解放される嬉しさと、これからどうなるんだろうというワクワク感のほうが強かったんですよね。

仕事を変える、居場所を変える、の2つが最適解

会社が辛かったら「すぐやめろ」とか「起業しろ」とか言うわけじゃないですが、僕の場合はその時はその選択肢しかなかったわけです。

でも、今思えば他にも方法はたくさんあったなと思うので、過去の自分にアドバイスするとすれば、こんなことです。

仕事は辞めても平気

まず、仕事が辛くて鬱になりそうな人は、その仕事をやめてください。

その仕事をやめたら「お金が」とか「再就職が」とか「世間の目が」とか、そんなことは一切気にしなくていいです。鬱になるほうがよっぽど深刻なので。

仕事をやめても人間は死にませんが、鬱になると人間は死にます。

命より大切なものはマジでないので、さっさとやめてください。

フリーランスの道を探る

フリーランスとして生きる道は、今の時代たくさんあります。

  • 動画編集スキルをみにつけてクラウドソーシングで受注する
  • プログラミングを覚えてクラウドソーシングで受注する
  • ライティングスキルを身につけてライターになる
  • ブログやアフィリエイトで稼ぐ
  • Youtuberを目指す、などなど

こういうのも、とくにスクールに通う必要もないし、資格が必要なわけではないので、独学で全然いけます。

自分でインターネットに落ちている情報でも学べるし、Youtubeとかでもわかりやすく情報公開している人もいますよね。

その気になれば誰でもフリーランスとして月20万くらいなら余裕です。月20あったら贅沢しなければふつうに暮らせると思います。

居場所を変える

フリーランスとして月20万くらいいけるようになったら、居場所を変えてみることをおすすめします。

日本にわざわざいる必要はありません。たぶん日本社会不適合者なら、海外で一度生活してみたほうがいいです。

生活してみるといっても、そんな大げさなことではなく、ちょっと長めの旅行みたいな感覚でいいです。一ヶ月とか、3ヵ月とか。

東南アジアとかなら近いし、物価も安いし、いつでも帰ってこれるのでおすすめです。

居場所を変えるだけで楽になることがある

海外に行ったことがなく、かつ日本で生きるのに疲れている人は、絶対一度は外にでたほうがいいです。

国が違えば文化も違うので、自分にとって心地よい生活しやすい国がきっとあります。

飛行機や宿泊も今は安く抑えられる

「海外で生活するだけのお金がない」と思っている人もいるかもですが、意外とそんなにかかりません。

飛行機もLCCだと、東南アジア諸国なら往復2~3万とかで全然あります。セールならもっと安い時もあります。

宿泊先もAirbnbなどを活用すれば、安くて綺麗なコンドミニアムに格安で泊まれます。

日本で賃貸を借りて生活するなら、たぶん費用も大差ないです。東京都心に住む人とかなら逆に海外のが安く済むんじゃないですかね。

日本の良いところに気づく

あと、海外に出てみると、特典として「日本の良いところに気づく」というのがあります。

中にいるとわからないことでも、外からだと気づくことってあるじゃないですか。

「日本で生きるの辛いと思ってたけど、海外もダルいし日本のがやっぱいいわ」ってなったら、それはそれでOKです。

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自分を無理に変えようとする必要はない

「自分がダメだから」とか「人より劣っている」とか「何とか変わらなきゃ」とか、そういう思いつめ方はしないほうがいいです。

そうなるとしんどいし、つらいし、ずっと何かに追われながら生きるようになる気がします。

そういう人は、日本の現代社会にたまたま合わなかっただけで、海外の色んな国に行ってみれば、自分にぴったりの居場所がみつかったりするからです。

日本では全然モテない、ぽっちゃりの一重切れ長目女性が、海外にいくと爆モテしたりするじゃないですか。あれと一緒です。

自分を無理に変えるより居場所を変えるほうが、簡単だしコスパいいですよ。

英語話せないからそんなの無理?

海外に行くのに言語の心配が壁になっているなら、そんなに問題ないです。

東南アジアの国々とかでも、日本人駐在員が多いような都心エリアは、日本語でもある程度通じるところもあるし、表情とジェスチャー、英単語とかで乗り切れます。

日本のような島国と違って、海外は異文化多民族国家なところが多いので、言葉がつたなくてもそれが当たり前だし、指摘されたり笑われることもありません。

もし不安ならGoogle翻訳使えばなんとでもなります。

簡単な英語だけでも話せるようになっておきたいなら、本気出せば半年くらいで日常英語くらい覚えられると思います。僕は頑張って一年くらいかかりましたけど。

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まあ、死ぬこと考えるくらいならなんだってできますよ。

人生一度きりなので、嫌で嫌で窮屈で仕方がないなら、思い切って仕事辞めて、全然べつのことに挑戦してみるのもありです。

それで失敗しても、また再出発すればいいだけです。失敗とか何回しても、別にまじで平気で生きていけますから。

無理に頑張るのやめましょう。