経験

初スカイダイビング!人生死ぬまでに一度はやる価値って本当にあるのか?

先日ふとしたきっかけでスカイダイビングに行ってきました。

スカイダイビングってよく”人生で一度はやっておきたい100のこと”みたいなのに入るじゃないですか、だいたいの人。

 

まあ僕は絶対嫌でしたけど、高所恐怖症の人とかでもいざ体験してみたら、「めっっっちゃ面白かった~~!!」とかゆう人意外と多いらしいんですよね。むしろ実はそういう人が逆にハマッちゃったりするという情報を、事前に聞いておりました。

ふ~んそんなもんかねぇ。って思ってましたけど。

 

ちなみに、僕ももちろん高所恐怖症です。

めちゃくちゃ怖かったですけど、果たして終わるころには「めっちゃおもろい!!」となるのか?

検証してみました。

 

スカイダイビング場に到着。

今回お邪魔したのは、兵庫県豊岡市にある「スカイダイビング関西」というコウノトリ但馬空港に隣接されたスポットです。

神戸から車で2時間くらいですね。

いや、もう怖い。

 

こんな小型飛行機ほんとに飛ぶのか?

落ちる可能性どれくらいよ?

 

しかも、飛び降りるためにサイドのドアがありません。

ドア全開で上空3500mまでいくそうです。

 

ワーオ、イカレテル。

 

とりあえず誓約書にサインしていきます。

表面には個人情報と、緊急時の連絡先なども書かされました。

やばいじゃんこれ。

 

これは裏面ですが、どんだけ誓約させられるんだ。署名欄多すぎだろ。

 

そして前日に飲酒してしまった。

ワインを普通にたくさん飲んでしまった。

 

大丈夫ですかね?と不安になりスタッフさんい聞いてみると、

「パラシュートで酔う人がいるのでいちおう前日には控えていただくようにしてるんですが、まあ大丈夫ですよ」とのこと。

 

よかった。

ここまで来て飲酒してる人は飛べませんといわれたらそれはそれで最悪。

 

さっそく講習開始。

これが上空3500mの飛行機から足をブラブラさせてる状態です。

想像しただけでオシッコいきたくなる。

 

で、これが飛び降りた瞬間のフリーフォールといわれる状態。

約40秒間真っ逆さまに落ちて、そこからパラシュートが開くそうです。

 

あとは簡単に言葉で説明されて、講習は約3分で終了。

 

え?これで大丈夫?

もう飛ぶの?

 

お姉さんは満面の笑みでうなずきます。

 

なんとなくふと、「え、お姉さんもよく飛んだりするんですか?ライセンス持ってるの?」と聞くと、

いえ、私飛んだことないんですよね~^^

 

!!!

 

マジかよって。

飛んだことない人にたった3分の口頭説明うけて、もう本番?

 

 

イカレテヤガル。

 

そしてもう一つ不安要素が。

僕はもともと気圧に弱く、飛行機とかでもすぐに耳痛くなるし、海のダイビングとかでも一回すごく痛くて耳抜きできなかったことがあるので、いちおう気圧を調整できる耳栓を持ってきました。

 

お姉さんに、「気圧で耳が心配なんですけど、持ってきたこの耳栓つけて飛んでいいですか?」と聞くと、

耳栓とはいえ上空で外れて落下すると危ないので、すみませんがダメです。とのこと。

 

マジかよ。

鼓膜破裂しちゃうんじゃねーの。

 

・・・

もう、いいか。どうなっても。

 

いざ、出陣。上空3500mへ

インスタラクターの人に牽引され、飛行機に乗り込みます。

だいたい15分くらいかけて上空まで登ります。

 

助けて。

 

上空3500mに到着。もう後には戻れない。

~スマホとかももって上がれないので、ここからはイメージでお楽しみください~

 

まず、飛行機は思ったより怖くなかったです。

かなり安定して飛んでましたし、景色がめちゃくちゃ綺麗だったので遠くのほうばかり見ていたのが功を奏したのかもしれません。

 

あと驚いたのが、下を見ると雲の上に小さい円になった虹があったこと!!

これは地上からだと絶対に見れない現象なので貴重な体験でした。

 

もうそろそろかな?

というころになって、パイロットが地上と何やら言葉を交わします。

インストラクターとも連携してます。

 

ついに、

「じゃあ足出してください!」といわれ、(もうこれはさすがに逃げられない)と悟った僕は、ゆっくりと足を上空3500mに投げ出します。

 

さっきまで雲があったのに、いざ飛び降りるときになると雲がまったくない!

下がモロみえ。余計怖い。リアル。

 

 

あ・・・これダメだ。

 

と思ったのもつかの間、自分の意志とは関係なくインストラクターの明るい掛け声とともに押し出され、一瞬で宙を舞いました。

 

「セット、ゴー♪」

 

・・・

もうここからはほとんど記憶にありません。

 

シュボッブォォォ!!!!ボボバボォォォォォ!!!ぶばぁぁぁぁああああぁあぁああぁあぁぁあぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

ただただ、物凄い風圧で息ができず、ゴーグルも目に食い込んで目の前が真っ暗になりました。

気圧で耳が痛むとか、そんなこと感じる余裕もない。

 

しっ死ぬ!!!!早くパラシュート開いてくれ!!!!!

 

僕の願いはそれだけです。

フリーフォールからほんとに40秒後くらいに、やっとパラシュート開く。

ぐおっ!!おお!!!・・・おお・・・あああ・・・・・・

 

・・・

 

・・

 

 

いやめちゃくちゃ天気いいじゃねーか。

ここから地上までだいたい5分くらい。

パラシュートで上空を泳ぎました。

 

ただ、この時も僕は常時怖かったです。

全身変なところに力が入り、これ絶対筋肉痛なるやつだと思いました。

 

普通ならここで「景色きれい!!最高!!!」とかなるんでしょーけど、僕はそれがまったくなかったです。

 

この時には耳の痛みを感じだし、ずっと鼻をつまんで耳抜きしてました。

あと、景色とかもうどーでもいいから早く下してくれ!ってずっと思ってました。

 

やっと地上に帰還。

地上に着地した瞬間、全身から力が抜けました。

 

良かった・・・地面だ!!

かえってきたんだ!!!

 

大地を全身で抱きしめます。

 

前日お酒を飲んだせいか、少しだけ酔いました。

パラシュートおもったよりすごい動きするから。

降りてすぐに写メとってもらいましたけど、このときマジでフラフラです。

 

スカイダイビングは人生で死ぬまでに一回はやっておくべきことなのか?

もうだいたい見えたとは思いますが、正直僕はスカイダイビングの楽しさがまったくわかりませんでした。

意味不明。

何度も言いますが、この遊びはイカレテル。

 

スタッフのお兄さん。

怖がる僕をずっと励ましてくれてありがとう。

めっちゃいい人だった。

 

でも、もう二度とやらないと誓います。

 

結論

「スカイダイビングなんてやるもんじゃねえ!」

という結果になりました。

 

でもこれも一回やったからわかったことですが。

そう考えると「楽しいものではない」とわかっただけでも収穫か・・・。

 

まあ僕と一緒にいった方は、高所恐怖症なのに「めちゃくちゃ楽しかった」といってました。彼は飛んだ瞬間に「もう一回飛びたい!」と思ったそうです。

なので本当に感じ方は人それぞれなのでしょう。

興味のある人は一度やってみるのもいいかもしれません。オススメはしませんが。

 

PS:

ちなみに、費用は一人あたり50,000円。

15分で上あがって、5分くらいで降りてきて、50,000円。

 

これを安いととるか高いととるかも人それぞれですが、僕は高いと思います。ビデオ撮影もしてDVDに焼いてくれたりするんですけど、正直そんなオプションいいからもっと安くして(´・ω・`)と思いました。

海外とかだともっと安いみたいですね。ただ日本のスカイダイビング場はどこもだいたい5万円くらいだそうです。

5万あったらアジア旅行できるわ。

超美味しいワインだって飲めるし。

おすすめオンライン英会話3選!1年で日常英語をマスターした経験者が選んでみた【デメリットも公開】 こういった疑問に答えます。 この記事を書くのは、ミムラ(34歳の結婚子持ち男性)です。 約1年ほど前に「...