資産保全

【資産形成に重要な感覚】リセールバリューを考えて浪費や抑える!あらゆるコストを考えよう。

どうも、ミムラです。

先日、instagramでこういったpostをしました。

 

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ミムラ(mimura)(@1985.mkmk)がシェアした投稿

ようするに、家を買うときはパッと見の価格だけじゃなくて、資産価値つまりリセールバリューを考えて検討しようという話です。

今回はここを少し掘ってお話しします。

都心マンション vs 地方新築一戸建て

instagramと同じ例をシェアしておくと、

  1. 都心8000万円のマンション
  2. 4000万円の地方一戸建て

このうちどちらの方が得か?という話でした。

当然、パッと見は4000万円という価格の地方戸建てのほうが安いわけですが、売却することや資産価値として考えると、結局都心8000万円マンションのほうが賢い買い物になる可能性が高い、ということです。

なぜなら、都心マンションの場合は価値が下がりにくい傾向にあります。(もちろんケースバイケースですが)

・・・

例えば、8000万円で都心マンションを買ったとしても、売却する際にはさほど値段は下がってないとか、下手したら値上がりして8500万円くらいで売れる可能性もあります。

でも地方一戸建ての場合は、売却しようとすると4000万円で買ったものが1500万円くらいになったりします。

そもそも新築の時点で、鍵を開けた瞬間に中古となり2~3割ほど価値は下がります。さらに年数がたてば上物の価値はなくなっていくので、実質土地の評価額だけ残ります。

イメージとしてはこんな感じ。

  • 都心マンション →値下りしにくい →売却益を考えると安い
  • 地方一戸建て →値下りしやすい →売却益を考えると高い

まあ、気持ちはわかりますけどね。

立派なマイホームに住むことに昔から憧れていたとか、こんな家にしたいあんな家にしたいとか考えるの楽しいですもんね。

まあそういうのも実は小さい頃からTVコマーシャル見続けて受けた洗脳が入ってたりするのですが、それを認めたくない気持ちも、わかります。。

で、話を戻しますが前述したのは、新築戸建てのケースで話してます。

中古となるともう少し値下りは緩やかになりますが、地方戸建てで中古買ってリノベーションしてちゃんとしてる人って少ないですよね。

地方で戸建て買う人ってだいたい、結婚して子どもができてそろそろマイホームを・・・みたいな感じで買う人多いじゃないですか。

結局のところ、以下のような状態でなんとなく新築マイホーム購入してしまっている人が多いと思うわけです。

  • 周りの目や評価を気にしている
  • 数字で考えず感情だけで動いている
  • 「みんなやってるから」という謎の思考停止
  • 色んな言い訳をつけて自分を納得させている

思い当たる節のある人は要注意ですね。もう一度しっかり自分の価値基準など見つめなおしたほうがいいです。

とはいえ、(これは僕はブログでもSNSでも何度も言っていますが)金銭的価値だけがすべてじゃないので、それ以外に人生の豊かさを見出している人は、それはそれでOKです。

人の人生にとやかく口出しするつもりはないので、どうしても欲しいなら買ったらいいとは思うのですが、そのままだと確実に資産形成は遠ざかっていくのでその点だけ覚えておいてもらえればと思います。

ちなみに、すでにマイホームをすでにお持ちの方は、今自分の持ち家がいくらで売れるのか?下のサイトで簡単に調べられるので一度チェックしておくといいですよ。

>>あなたのお家、今いくら?不動産一括査定で最高価格を知ろう!

リセールバリューを考える癖をつけよう

このリセールバリューというのは、家だけでなくどんなものにもほぼ当てはまります。

例えば、車とかも同じです。

  1. 1,000万円の高級外車
  2. 300万円の国産車

当然❶のほうが価格的には高いわけですが、とくに人気の高い高級外車というのは、値崩れしにくいので売るときにも高く売れます。

一方で、❷の国産車は一旦中古になってしまうとすぐに値段も落ちるし、それこそ希少性もないので値崩れしやすい傾向にあります。

例えば単純計算ですが、、

1000万円でポルシェを買っても、売るときに900万円で売れたら、実質コストは100万円になります。

でも300万円でトヨタを買って、売るときに100万円でしか売れなかったら、実質コストは200万円になります。

つまり、2倍のコストがかかったことになります。

これがリセールバリューを考えるということです。

・・・

身近なところでもう一つ例と出しておくと、パソコンとかも同じ考え方でOKです。

例えば、

  1. 10万円のWindowsノートパソコン
  2. 20万円のMacBookPro

同じく売るときのことを考えます。

10万円で買ったWindowsはせいぜい2万円くらいでしか売れなくても、20万円で買ったMacBookProなど人気の高いものは15万円で売れたりします。

この場合の実質コストは、、

  1. Windows →8万円
  2. MacBookPro →5万円

しかもこの場合、スペック的にもMacのほうが上なわけですから、所有している間の快適さや仕事の効率を考えると、リセールバリューの差以上のバリューがあります。

まあ、僕はWindows使ってますけど。慣れ過ぎて手放せない。へへへ。

シェアリングビジネスが充実している現代だからこそ重要な感覚

今やメルカリとかヤフオクとかそういったフリマアプリも充実しているので、誰でも気軽に売買することが可能な時代です。

そういった意味でも、このリセールバリューを考える習慣はひと昔以上に大事になってきたと思うので、若い世代に限らず今を生きる世代すべてが養っておくべき感覚かと思います。

ぜひこの感覚を持って、すべての買い物を意識してみてください。

考えたことなかったという人は、きっと今まではとは少し違った角度からモノの価値を見れるようになります。

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