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ジュニアNISAは2023年廃止でもやらなきゃ損!3つの注意点やどう変わったかも徹底解説。

どうも、ミムラです。

みなさんは「ジュニアNISA」使ってますか?

子ども(未成年)がいる家庭が対象になるこの制度ですが、色々細かい条件があったりややこしかったりで、存在は知っていても使っていない人がほとんどじゃないでしょうか。

正直僕も、ジュニアNISAについては一応チェックはしてましたがその内容まったく魅力を感じず(やる価値ないなー)と思ってスルーしていました。

2019年の法改正までは。

知ってる人なら知ってると思いますが、実は今この「ジュニアNISA」めちゃくちゃ使い勝手がよくなってます。

2023年に廃止が決定したわけですが、それでも子どもがいる家庭なら使わないと損レベルの優良ツールに化けました。

そこで今回は、

  1. ジュニアNISAってそもそもどんな制度なのか?
  2. 法改正前と改正後でどう変わったのか?
  3. 具体的にどう活用するのが正解か?
  4. 始めるにあたっての注意点は?

ザっとこのあたり、わかりやすくまとめておこうと思います。

僕もこれを知ってから、速攻で子ども用の証券口座作ってジュニアNISA申込みましたからね。多少手続きはあって面倒ですが、それでも絶対やる価値ありです。

ではさっそく本題に入りましょう。

ジュニアNISAってそもそもどんな制度?

ジュニアNISAは簡単に言うと、未成年の子どものために作られた非課税で投資ができる制度です。

まあ、NISAの未成年版プランみたいなもんですわ。

子どもの資産形成はもちろん、子どもの教育費等の準備など親御さんのために国が作った制度ですね。

ジュニアNISAの概要

内容をまとめるとこんな感じ。

  • 対象者:日本在住の0~19歳
  • 非課税投資枠:最大400万円(80万円×5年分)
  • 投資年度:2016年~2023年

例えば、100万円運用したとして15年後に200万円になったとしても、税金は1円もかからないってことです。そっくりそのまま利益になる。

ジュニアNISAのよくある活用例

  • 子どもの教育費用の準備
  • 子どもが成人した後の手持ち資金の準備
  • 子どもの将来の急な出費の備え
  • 子どもの結婚資金の準備、、、etc

基本的には「子どものため」のもので、子ども名義で運用することになるので、親が自分の欲しいものを買うためとか、遊ぶために利用するのはNG。

ただ・・・実際は運用によって得た利益は何に使おうが誰にもわからないし文句も言われません。

別に変な目的を推奨しているわけじゃないですけど、まあこのあたりは節度をもった大人としてうまく活用できるでしょみんな。

ジュニアNISAは法改正前と改正後でどう変わった?

ジュニアNISAはついこの間まで、悪しきルールがありました。

それが「18歳までの払い出し制限」。これが問題だった・・・。

法改正前のジュニアNISAでは、原則として子どもが18歳になるまで投資したお金を引き出すことはできませんよーとなってました。

どうしても18歳までに引き出したいなら、最悪ジュニアNISAの口座を廃止して全部解約すれば払い出しはできるんですけど。

でももしそれやると、過去すべて遡って利益分には課税するよーっていうキビシイ制度だったんですよね。

これやると非課税メリットゼロで何やってるかわからん。

・・・

例①

例えば、子どもが中学とか高校で「私立行きたい!」とか急に言いただすことも考えられますよね。そうなってもジュニアNISAのお金は原則動かせないわけです。

例②:

また例えば、子どもがやっと18歳になって、大学進学するって時にジュニアNISAの払い出しをしようとします。

その時に今のコロナのような世界的大暴落が来たら目も当てられません。

16歳か17歳の儲かってたときに解約できたら最高だったのに…とかなる可能性だって全然あるわけです。

こんな感じで、ようは何が言いたいかというと、

  1. 原則途中で換金できない(超強烈な資金拘束)
  2. 途中解約すると非課税メリット消滅

これが旧ジュニアNISAの使い勝手の悪かったところ。

僕としてはやはり「利益確定するタイミングの決定権・選択肢が持てなかった」というのが旧ジュニアNISA最大の弱点でした。

あまりの不人気にジュニアNISA廃止決定

この使い勝手の悪さから、利用者が増えずにジュニアNISAは2023年に廃止決定。

いや、まあそらそうでしょw
こんな不便な制度誰がわざわざ使うねん。

それにそもそも親御さんたちも自分たちの老後資金や生活資金さえままならん人が多いのに、子どもの資産形成までまわす余裕がない人も多いと思う。

廃止に伴って生まれ変わった新ジュニアNISA

ところがこの不人気制度が、廃止に伴う法改正によって一気にお得制度に変わります。

新ジュニアNISAのポイントは次の3つ。

  1. 廃止の2023年までは毎年80万円まで投資可能
  2. 2024年以降は子どもが18歳になるまでずーっと非課税
  3. 途中解約しても遡って課税されない

これ、わかりますか。めちゃくちゃ良くなってるんですよ。

というか、使わない理由がないというレベルでお得な制度に早変わり。

2023年に廃止なのであと2、3年しかできないというタイムリミットがある代わりに、そこの投資で出た利益は子どもが18歳にまるまで1円もかかりません。

しかも途中解約しても課税されない!自分のタイミングで利益確定もできるし、こうなったら使わない手はないでしょう。

子どもが2人いるなら2人分、5人いる人は5人分まで作れます。

実質投資し放題で、ふつう出た利益にかかるはずの税金20.315%がゼロです。

例えば、資産運用で300万円儲かったとしたら、通常ならば税金が60万ほどとられて240万円が手元に残る額なわけですが、これが300万円まるっとそのまま懐に。

・・・

え、やらない理由ある?

おすすめジュニアNISAの正しい活用法

例えば、今年ジュニアNISAをスタートして2023年廃止まで限度額いっぱいで投資したとします。

  • 2020年:80万円
  • 2021年:80万円
  • 2022年:80万円
  • 2023年:80万円

これでいくと、今から最大で総額320万円をこどもが18歳になるまで長期にわたって非課税で運用できることになります。

そして、もちろん子どもが成人したら通常のNISA口座を開設できるようになるので、ジュニアNISAの口座にあるお金をそちらにバトンタッチで移動させることができる。

  1. ジュニアNISAを使って成人まで320万円をずーっと非課税で運用
  2. 成人したらNISA口座を開設
  3. 資金を移動させてそこから非課税運用継続

こんな感じで、かなり長期に渡って非課税で運用できるようになるわけです。

「再投資」×「複利」で長期運用したら、これはもうすごいことに。

 

・・・

例えば、年利5%で15年間運用したとします。すると320万円→600万円に。

もし配当金があるならそれも非課税になるし、これに一切税金がかからないのは魅力的すぎます。

もちろん、無理なく活用することが大前提なので、年額マックスの80万円もやる余裕ないよって人は年50万円でも30万円でもいくらでもいいと思います。

保険とかもし子どものために今積立てとかやってるなら、例えば学資保険とかクソすぎるんで即解約してこっちに資金回したほうが絶対上。ほんと無駄なのでやめたほうがいいですよ。

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ジュニアNISAを始めるにあたっての注意点3つ

こんなお得に生まれ変わったジュニアNISAですが、いくつか気を付けたほうがいいポイントもあるのでまとめておきます。

逆にここさえ注意してクリアしておけばオールOK。

子どもが9歳以上なら考えもの

投資は長期でやればやるほど儲かりやすくなります。

ベストは15年以上。15年以上あればまあマイナスになることはありません。

なので、子どもが0歳~3歳であれば何も迷わずジュニアNISA始めた方がいいです。

そして僕としてのラインは10年投資できるかどうかだと思います。なので子どもが8歳未満ならやる価値はあるかなと。

それ以上(子どもが9歳以上)となると、ここは確実に運用がプラスになるとは言えないのであとは親御さんの判断になると思います。まあ僕なら絶対やるけど。

投資対象はほぼ決まっている

ジュニアNISAの投資対象は無難なところを選ぶのが鉄則です。

とくに10年15年と長期で運用できるならば迷わず以下のファンドでOK。

  • 全米株式インデックス・ファンド(S&P500、VTIなど)
  • 全世界株式インデックス・ファンド(VTなど)

これはつみたてNISAやiDeCoでも同じですが、よくわからない人はこのあたりの銘柄に投資しておけばもう間違いないです。

むしろこれ以外だと不安なので、難しく考えず王道を行きましょう。

証券会社は絶対ネット証券にしないと損

ジュニアNISAは途中で金融機関を変えることができません。申し込む証券口座ははじめにちゃんと選びましょう。

選ぶ基準は「手数料の安さ」「使いやすさ」になると思うので、そう考えると街の金融機関はぜんぶダメです。手数料ぼったくりすぎ。

やはりネット証券がベストです。

このあたりの超大手使ってる人が一番多いんじゃないでしょうか。

僕は両方使ってますが、ジュニアNISAはSBI証券使ってます。もう安いし使い勝手いいし取り扱いファンド多いし言うことなしですね。

ある種バグ的な

ジュニアNISA。法改正によって一気に優良ツールに化けたので、上記の注意点3つも参考にしてもらいながら、お子さんがいる家庭は一度ぜひ検討されてみてはいかがでしょうか。

2023年というタイムリミットもあるので、とくにお子さんがまだ小さい人は早めにはじめておいて長期運用できたら最高です。

こういう国の制度として、ここまでメリットが多い優良ツール珍しいですよね。ある意味バグ的な制度っぽいので、今のうちに申し込んで使えるもんは使っとかないとです。

とくに長期投資だとバカでも素人でも誰でも稼げるので、それが非課税ってなるとほんとデカイですよ。

つみたてNISAとかiDeCoもそうですが、廃止決定ジュニアNISAはさらに資金拘束力も弱いので便利でしかないです。

というわけで以上!もし情報古いとか間違ってるとか、わからないこと質問等あればコメントかメールくださいねー^^

 

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