どうも、とにかく記憶力が絶望的。
ミムラです。
僕は普段から、何かにつけてマインドマップを多用します。”マインドマップ依存症”と言っても過言ではないくらい。
頭の中だけで考えをまとめたり、思考を整理するのが超絶苦手なので、自分の頭の中を書き出して客観視しないと、うまく生きていけません。
マインドマップを知り使い始めてかれこれ10年になりますが、もはやマインドマップなしでは頭の整理もできないし、何の計画も立てれないほど依存症と化しています。
今回は、僕が普段どんなことにマインドマップを使っているのかをベースに、
- こういう時に便利!マインドマップのおすすめの使い道7選
- 要注意!マインドマップ多用すると陥りがちな落し穴
上記のテーマでお話しします。
ではさっそく本題へ。
便利!マインドマップのおすすめの使い道7選
僕はとにかく、メモ代わりでも何でもマインドマップを使うのが癖になっているのですが、そんな中で「これはマインドマップを使ったほうがやりやすいよ!便利よ!」というものを厳選してまとめてみました。
ちなみに、僕が使っているマインドマップソフトはXmindです。無料だし使い勝手もいいのでとくにこだわりがない人にはおすすめです。
(有料版もありますがほとんどの人は無料版で十分です)
マインドマップのおすすめの使い道は以下の7つです。
- ブレインダンプ
- プランニング
- ビジネスアイデア
- 新規サイト設計
- 外注との打ち合わせ、共有
- 新しいことを学ぶときの情報整理、メモ
- 自己分析
一つずつどんな風に使ってるのか、具体的に解説します。
1:ブレインダンプ
ブレインダンプとは、ブレイン(脳)をダンプ(空っぽ)すること。
具頭の中で考えているあらゆることをすべて紙に書き出し、自分が本当に望んでいることや今やるべきことを洗い出す作業のことです。
やることが多くて頭の中が「うわー」となった時など、僕はこれを定期的にマインドマップを使ってやってます。
書き出す項目は大きくわけて次の4つです。
- 欲しいもの、やりたいこと
- やらなきゃいけないこと、雑務
- 不安なこと、怖いこと
- 仕事のこと、アイデア
というか、人間の脳内なんてほぼこれらで埋め尽くされているので、ぜんぶ書き出して空っぽにしてから、客観視しながら整理していくとスッキリしますよ。
ポイントは、各項目にこれでもかというほど時間をかけることです。
「もうダメだ…どう絞ってももう何も出てこない…」と脳が悲鳴をあげるくらい、とにかく何も脳の中身を何も残さない気持ちでマインドマップに落としていきます。
具体的なやり方は以下の書籍に書かれています。
KindleUnlimitedなら無料で読めるみたいなので気になる日はぜひ一度読んでみては。
2:プランニング
プランニングというとザックリですが、以下のようなあらゆる規模のプランニングに僕は使ってます。
- 年間プランニング
- 月間プランニング
- 週間スケジューリング
年末年始にはとくに一年の振り返りも含めて、あらゆる計画を脳の中からすべてマインドマップに書き起こして、ザックリと年始の目標や今年達成したい目標などを決めていきます。
例えば、「今年中に会社を辞める!」とかでもいいし、「5キロ痩せる!」とかでも何でもOKです。
そういったあらゆるやりたいこと、やるべきことなどを書き出して、どうやったら達成できるかを考えていきます。
ここでプランニングを遂行するために大切なのは、優先順位を決めることと、それぞれに期限を設けることです。
詳しくは下記の記事でまとめているので、よかったらどうぞ。
3:ビジネスアイデア
ビジネスアイデアも思いつく限りすべてマインドマップに起こして、どうやったらうまくいくか?何からはじめるか?期限は?などスモールステップまで分解して実行しやすくしています。
例えば、もし今アフィリエイトでの副収入を目指している人なら、
- どんなジャンルを攻めるのか?
- どんなサイトを作るか?
- どんなコンテンツで?
など、アイデアを書き溜めておくといいです。
実際にそのまま実行するかは別として、「これ良さそう!」と思ったアイデアは書いておかないと、人間なのですぐ忘れてしまいます。
アフィリエイトに限らず、これ儲かりそう!とか、これって困ってる人多いんじゃないの?とか、日常でふと思ったことや気付きなんかも、ビジネスアイデアとして使えます。
とはいえ、人間は忘れる生き物です。
20分もすれば42%のことを忘れ、1日も経てば67%以上を忘れ、一ヶ月もすれば79%以上忘れるという研究結果は有名です。
なので、気づいたときにすぐ書く、マインドマップに書いておく習慣をつけておくと、学習効率も良くなるしビジネスチャンスに繋げやすくもなります。
というか、、
ぶっちゃけメモ取らない人で成功してる人って僕は会ったことないです。みんなメモ帳にしろスマホメモにしろ、何かしら工夫して自分の記憶力のなさを補っています。
この習慣がない人はぜひ今日からでもつけてください。絶対役立ちます。
4:新規サイト設計
これはアフィリの話ですが、僕は新規サイトを立ち上げるときは必ずマインドマップにまとめる習慣があります。
具体的には、以下のようなことをマインドマップを使いながらやってます。
- 市場リサーチ
- ライバルリサーチ
- サイト構成
- コンテンツアイデア
リサーチしたこともすべてマインドマップに整理してまとめるし、それをもとにサイト構成やコンテンツ案などを作成していきます。
設計図がないとキッチリしたサイトが作れないし、もし適当に作って当たったとしても再現性が低くなります。
別にマインドマップじゃなくてもエクセルとかでも何でもOKですが、僕はマインドマップが一番やりやすいし編集しやすいのでおすすめしてます。
下記記事では事前リサーチに使えるアドオンを紹介してます。アフィリ初心者の人にはとくにおすすめです。
また、サイト設計図をマインドマップで作っておくと、次で解説する「外注さんとの連携」にも非常に役立ちます。
外注との打ち合わせ、共有
外注さんに手伝ってもらいながら一緒にサイトを立ち上げるときに、マインドマップの設計図があれば共有できます。
外注さんからしても、サイトの方向性やコンセプト、全体像などが把握しやすくなるのでこちらとのズレを最小限に抑えられるし、連携しやすくなります。
また、僕の場合は例えば記事作成を外注さんに依頼するとき、外注さんにもマインドマップを使ってもらって記事の構成マップを提出してもらうようにしています。
例えば、具体的には以下のようなことを事前にリサーチして、決めてもらってます。
- ライバル記事チェック
- 差別化ポイント
- ペルソナ設定、ターゲティング
- 記事構成(見出し内容)
とくに新規で契約する外注さんとは、そうすることで訂正の回数も少なるなるし、初心者のライターさんの場合は、これを作ってもらうことでスキルアップしやすくなります。
多少面倒ですがお互いにとってメリットになるので、マインドマップで計画をシェアしながら進めるようにしています。
新しいことを学ぶときの情報整理、メモ
知識や情報をインプットするときにも、マインドマップをメモ帳の代わりに使ってます。
- 本を読んで知識をインプットしたいとき
- オーディオブックなど音声でするとき
- セミナーや動画でインプットするとき
もしくは、アウトプット前提でインプットするときも、引用できそうな文章や内容はストックしておいて、後で見返して使ったりしてます。
とくにXmindなどのマインドマップソフトを使うと、項目や順番を自由に動かして編集したりできるので、ただ単にメモ帳とかにメモるよりも整理できて効率的なんですよね。
ツリー型にして全体をぼーっと眺めることもできるので、脳みそにも入りやすい気がしてます。
もちろんこれは僕がやりやすいだけであって、人によってインプットしやすいやり方は違うと思うので自分に合う方法があるなら全然それでOKですが、興味ある人は一度やってみてほしいと思います。
自己分析
自己分析というと抽象的すぎるかもしれませんが、これがマインドマップの使い道としては神髄な気がします。ぜひ役立ててください。
ほんの一例ですが、僕の場合はこんなことに使ってます。
- 自分の過去を遡って価値基準を探ったり
- 今の自分のすべてに「なぜ」で深掘りしたり
- 自分の強味や弱みを把握したり
- ビジネスに繋がる経験を探ったり
とにかく自分という人間を知って、自分の人生を心地よくより豊かにするために自己分析ということをやっています。
一度自己分析を始めると1日とかかけてやるので、かなりエネルギー消耗します。。なので年に1、2回とか、多くても3回くらいしかやりません。
でも超絶大事な分析なので、必ずやるようにしています。やったことない人はぜひチャレンジしてみてください。
自己分析のやり方や問いかけ方は色々あるし、色んな人が本とか出してるので参考にしながら試してみるといいです。
合う合わないあるし絶対的な正解はないと思うので、色々試してその中から自分に合う方法を見つけていくのがいいかと。
要注意!マインドマップ多用すると陥りがちな落し穴
マインドマップは便利だし、頭の整理にも役立つのでいいこと尽くしなのですが、一つだけ落とし穴があります。というか、僕も今思うと昔はこの穴にハマってたと思います。
それは「大して重要じゃないタスクまで作ってしまいがち」という点です。
マインドマップを使って自分の脳内を書き出そうとすると、とくにブレインダンプに慣れていたりしたらとにかく思いつく限りすべてを出してしまいます。
その中には、今の自分の目標にさほど役に立たないどーでもいいタスクや、下手したら足を引っ張りかねない不要なタスクも含まれている可能性があります。
そういうものを、変に改めて認知してしまって、本来やるべきことを見失ったり、遠回りしてしまったりしてしまう、というようなことが起こったりします。
そうならないためにも、以下の作業が大切です。
マインドマップに起こしたら最後にもう一度見直して、不必要なものや大して重要じゃないものは消したり、優先順位を決めて後回しにしておく
ちなみに、ビジネスアイデアなどアイデア系のときは消さずに残しておけばOKです。後々になってアイデア同士が繋がったり、新たなアイデアの種になることもあるので。
マインドマップ発明した人天才や
いかがでしたか。
マインドマップ好きすぎて長文になってしまいましたが、これでもかなり熱量を抑えて要所のポイントだけをまとめたつもりです。
最後の落とし穴さえ気を付ければ、マインドマップはあなたの仕事効率やビジネスだけでなく、人生レベルで幸福度を高めるツールとして使えます。
使ったことない人は、ぜひこの機会に使ってみてください。数年後の未来が変わります。