どうも、三村です。
今回は、保険って種類が多すぎて違いがよくわからん。という人のために、世の中にある生命保険商品を大きく3つに分類して簡単にまとめてみました。
逆に言えば、この3つの違いを理解していればたいていの保険はこのいずれかの派生なだけなので、自分のなかである程度見分けはつくと思います。
ではさっそく本題に入りましょう!
今ある生命保険の種類は大きく分けて3種類
種類多すぎ。そりゃあ迷うわ。
いろんな保険ありすぎてどれが自分に合うのかわからん!って質問結構あるから、わかりやすく今度記事でまとめてみよう。 pic.twitter.com/JDvISoXZeP
— 三村@海外金融プレイヤー (@MimuraKeisuke) 2018年8月15日
【世界の生命保険は大きく分けて3種類】
❶定期保険 (期間が定まった保険)
❷養老保険 (老いを養うための保険)
❸終身保険 (身が終わるまで続く保険)これだけ最低限覚えとけばオーケー!
個人年金とか学資とかは養老の派生でしかない。一般的に定期は掛け捨て、終身は貯蓄型かな。— 三村@海外金融プレイヤー (@MimuraKeisuke) 2018年7月15日
今世界にある生命保険は大きく分けてこの3つしかありません。
日本の保険は手を変え品を変えいろんなネーミングをつけて
カテゴリー分けされ販売されていますが、もうあんなのは無視しましょう。
これだけ覚えておけばOKです。
では少し詳しくみていきましょう。
1 定期保険
言葉の通り、「期」間が「定」まった保険です。
期間が定まっているため、
一定期間を過ぎてしまうと保険の効果はなくなります。
今いちピンとこない人は、電車の「定期」を思い浮かべてください。
例えば、3ヶ月定期だとその期間中は何度でも電車にのれますが、
期間を1日でも過ぎてしまえばその効力はなくなりますよね。
これは保険も同じです。
定まった期間中ならいつ死んでも(ケガしても入院しても)、
何度死んでも(ありえませんが)保険がおります。
このタイプの保険は一般的に「掛け捨て」と呼ばれるものが多いです。
10年間定期で~とか、60歳まで定期で~とかいう形でよくありますよね。
死亡保障金も1,000万円や5,000万円など設定次第。
2 養老保険
これも言葉の通り、「老い」を「養う」保険です。
同じように10年間とか20年間とか、60歳までとか期間を決めます。
その期間中に死んでしまった場合は、
最初に設定した保険金額がもらえます。
もし期間中に死亡しなかったとしても、10年間とか60歳までなど決まった満期時には基本的に死亡保険金と同じ金額がもらえます。
郵便局とかで販売されているほとんどの商品や、
個人年金保険とか、学資保険とかもこのカテゴリーに入ります。
3 終身保険
もうお分かりかと思いますが、「身」が「終」わるまで続く保険です。
これは人生そのものが期間みたいなもんなので、
いわば一生涯もらえる権利があります。
どんな人間でも絶対に最後は死にますからね。
ある意味必ずもらえる保険とも言えます。
このタイプの保険は一般的に「貯蓄型」と呼ばれるもので、
60歳や65歳払いというのが一般的です。
設定金額次第ですが、例えば1,000万円とか5,000万とかの保険が一生涯続きますが、支払い期間と開始する年齢によって保険料金は大きく違ってきます。
医療保険だけは世界的にみても日本のは優秀
Q: 日本の保険の中でもマシなやつありますか?
A: ない。とくに今年3月以降はマジで絶滅レベルでない。社会保険とか国保で十分。
でも日本で唯一優秀なのが掛け捨ての医療保険。月3000円ほどでそこそこの保障あるしアリかな。
— 三村@海外金融プレイヤー (@MimuraKeisuke) 2018年8月6日
僕は過去も現在もそしてこれからも、
日本では「掛け捨て」保険にしか加入する気はありません。
やるなら掛け捨ての生命保険、医療保険、ガン保険かなと。
日本の掛け捨てじゃない「貯蓄型」の保険、これは正直もう詰んでます。
詰んでる。どうしようもないレベルに。
でも逆に、掛け捨て保険は世界的にみても日本はかなり優秀で、
安くて質のいい商品がたくさんあります。
医療保険なんかは年々掛け金も下がってきていて、
保障は同じでも掛け金は15年前とかより1/3程度になってます。
[voice icon=”http://fali.jp/wp-content/uploads/2018/02/mimurakeisuke2.png” name=”三村” type=”l”]なのでやるなら掛け捨てがおすすめ![/voice]
生命保険や積立保険なら海外でやならいと損
繰り返しになりますが、日本の終身保険は年々ひどくなっていて正直もう入るメリットが一個も浮かばないレベルになってます。
とくに昨年2017年以降はひどすぎる。
例えるなら、100万円の金券を100万円で買うのと同じです。
もっとひどいのだと、
100万円の金券を105万円で買ってるようなもんです。
・・・
[voice icon=”http://fali.jp/wp-content/uploads/2018/02/mimurakeisuke3.png” name=”三村” type=”l”]こんなん誰が買うねん。[/voice]
しかも、20年継続しても、30年継続しても
支払った金額の8割ぐらいしか戻ってこないのです。
一方で、海外の保険を例えるなら
300万円の金券を100万円で買えたりするわけです。
しかも海外って、日本の終身保険と違って素晴らしいのが
死亡保障金も返戻金も、時間が過ぎれば過ぎるほど増えていくところです。
日本だといつ死のうが死亡保障金は一定。
返戻金も増えない。
この差っていうのは、たぶん海外保険をまったく知らない
あなたからすると想像するより遥かにデカイでしょう。
でも本当は、海外の保険がすごいわけじゃなくてそれが世界標準なんです。
日本の保険がクソすぎるだけ。
多くの日本人は知らないだけで大損してます。
最後に
とりあえず、前半だけでも読んでもらえれば現存の生命保険の種類がなんとなくでも分かってもらえたと思います。
が、理解したうえで正直あなたにオススメできるような商品があるかというと、残念ながらありません。
[voice icon=”http://fali.jp/wp-content/uploads/2018/02/mimurakeisuke1.png” name=”三村” type=”l”]昔はよかったんですけどね。もう今はダメダメですわ。[/voice]
なのでもしあなたが、
- 自分に万が一なにかあったときに家族が困らないようにしたい
- しかもできるだけ掛け金少なくて保障が手厚いやつ
- 老後が不安だから今のうちから複利で効率よく積み立てておきたい
こんな風に思う方は、海外保険を視野に入れることをオススメします。
海外保険については、当メディアでも海外金融の関連記事があるのでそれ読んでもらってもいいですし、僕のTwitterのDM解放してるのでそちらから相談してもらってもOKです。いつでもどうぞ。
PS:
日本の生命保険がいかに詰んでるか、一方で海外保険を活用することがいかに有利か。
さらに詳しいことは下記の有料noteで具体例を交えながら書いてるので、もし興味のある人はどうぞ(すでに値上げ後ですが良かったら)
[aside type=”normal”]お知らせ
こちらの有料noteでは、
- 日本をとりまく現状と、年金システムの今後
- すでに絶滅してしまった日本の終身保険
- 海外保険をつかった超堅実な資産構築
- 僕が加入している海外保険の一例を紹介
についてお伝えしています。
※10本限定100円です。数量に達したら段階的に価格を引き上げていく予定。
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