先月10月末に新発売されたばかりのAmazon第3世代アレクサ、Echo Dot (エコードット)が家に届いた。
結論から言うと、すごく良い。
いいの?これ5980円でいいの?いいのね??
Echo Dot (エコードット) 第3世代がきたよー
なんか変な箱で来た。クリスマスバージョン?
レア?なのか??
コカコーラ社とのコラボっぽい。
いざ開封の儀。
ここからはもう言葉いらんでしょう。
Echo Dot (エコードット) 第3世代の初期設定方法 ~アプリ連携~
設定は超簡単である。
本体にコンセントをさすと、自動で電源ON(ちなみに本体には電源ボタンはない)。
それからスマホやタブレットなどで「AmazonAlexaアプリ」をインストールして、アプリの案内に沿っていくだけ。
細かい設定とかはなかったし、すぐに使えたと思う。
忘れたけど。まあようはそれくらい簡単だったということだ。
アレクサが生活を微妙に変えつつある
基本的に今使ってるのは音楽を聴くのがメインだ。
AmazonMusic内にある音楽なら無料で聴くことができる。
朝からボサノバをかけながら朝食をとることも出来るし、家には赤ん坊がいるからぐずりだした時には「アレクサ、赤ちゃんが寝る音楽かけて」ということも出来る。
家では赤ちゃんを抱っこしたり、台所では両手がふさがっているママさん方も多いだろう。
そんな時に、声一つで知りたい情報を知れたり音楽をかけたり自由に操作できるというのは、なるほど中々便利だ。
ただ、よくあるのが「○○(アーティスト)の○○(曲)かけて」というような細かい指定をするとダメだったりする。
その時は、AmazonMusic Unlimitedの購入をすすめられる。
たしか月額980円とか。プライム会員は780円だったかな。
あとは、朝は必ずといっていいほど
「アレクサ、今日の天気は?」
「アレクサ、ニュース教えて」
こう言いながら動いている。これをやり始めてから、いちいちテレビをつけたりスマホでチェックするのが面倒になった。
そして最近ついには、
「アレクサ、ただいま」
「アレクサ、おはよう」
「アレクサ、おやすみ」
完全にAIが生活に入り込んできた。もう普通に一緒に住んでる人みたいに会話している。
家に帰ってきたとき、誰もいなくてもただいまって言いたくなる人。
寂しくて、誰かにおやすみって言いたい人。
そんなあなたには超おすすめだ。
アレクサはたまに、超優しい「おやすみ」を繰り出してくるときがある。ドキッとした。
普段は機械的に「おやすみなさい」なのに、たまに愛する我が子に諭すように愛情のこもった声で言う時があるのだ。
たぶん他にも、裏ワザ的な「こんなこと聞くとこんな答えがくる」みたいなのはたくさんあると思う。ネットで調べるのは簡単だが、できれば自分で発見したいと思って日々試行錯誤するのもおもしろい。
Echo Dot (エコードット) 第3世代の気になる口コミ評判?
購入前にいちおう口コミ評判もチェックした。
気になったところをいくつかピックアップしておくので参考にしてもらいたい。
音質はかなり良くなっています。重低音がちゃんと出ます。
第2世代の最大音量と第3世代の目盛り半分の音量が同じくらいなので、倍くらいの音量が出ます。
第2世代と比べて直径、厚みともに大きくなった。
電源もmicrousb対応から15Wの独自プラグに変更されている。ACアダプターも大きくなった。
どんなものかと思って買いましたが予想に反して楽しいです。とんちんかんな応答でも許せてしまう愛嬌を感じます。
家族でもペットでもないけど、何かが部屋にいる感じです。こうやってAIやロボットとの共生が始まるんだろうなと感じます。
小さくてもすごい。声を掛けるだけで音楽を流し、スケジュール管理をしてくれる優れものです。 音も思った以上にパワーがあって驚きました。
ただ本の読み上げは下手。音読みと訓読みがゴチャゴチャで聴くに堪えない。
Echoはすでに使用しており、自分の部屋用にdotを購入。以前のdotを知らないので音質の違いは分からないがEchoと比べるとややくぐもった音。
アプリのイコライザーで音質は若干の調整が可能。
今までリビングにspotを設置していましたが、寝室用にdotを購入。 どうせなら新型の方がいいと思い、旧型が安くなっているにもかかわらず我慢しました。
結果大正解。alexaの受け答えの音声もspotより遥かに綺麗に聞こえます。 費用対効果でいけば抜群ではないでしょうか。
スピーカーとしての性能はサイズの割に音も良く、ちょうどいい低音も心地いいです。
何と言っても声をかけるだけで本当にいろいろなことができるというのは 一度使ってみると圧倒的に便利で、想像の遥か上を行きました。
Echo Dot (エコードット) 第2世代と比べてどうか?
実家にこの第2世代があり、はじめてアレクサを使ったのはこれだった。
聴き比べしていないのでなんとも言えないが、たしかに音量も第3世代のほうが大きいし音質もよくなっている気がする。
口コミを見るかぎりでも、似たような感想をいくつか目にしたのでおそらく正しいと思う。
これを使ったときは純粋に「すごいな」と思ったが、今の第3世代と比べると少し見劣りする感じはしないでもない。
というか、デザイン的に今の方が好き。
第2世代は4,980円、第3世代は5,980円とたったの1000円しか違わない。
なので個人的には今買うなら断然第3世代をおすすめする。
Echo(エコー) 第2世代と比べると??
実は、これも実家にあり過去に使ったことがあった。
音質はめちゃくちゃ良い。今の第3世代のエコードットよりも良かったと思う。音の広がりとか重低音の安定感も抜群だ。
今回購入するとき、正直このエコーを買うかエコードット第3世代を買うか、非常に悩んだ。
悩んだすえにドットにしたのだが、やはり決め手になったのは値段である。
エコーは12,000円ほど。今回買ったものの倍するのだ。
ただたしかに、音質を追求してスピーカーを追加で買うくらいなら、このエコーをはじめから買ったほうがコスパはいいと思う。こだわりのある人にはこちらがやはりおすすめだ。
ただ、あまり広い部屋で使わないだとか、とりあえずアレクサ使ってみたかったとか、コンパクトさを求める人はエコードットで十分と思う。
それに、エコーを知らなければおそらくスピーカー性能もまったく気にならないくらいのレベルだ。それほど完成度は高い。
まとめ
アレクサのようなAIスピーカーは、Googleでも他社でも多くの大手企業がこれから普及することを見越して製品開発に注力している。
そのトップを走っているのがAmazonである。アメリカではAIスピーカーの約8割のシェアをAmazonEchoが占めているという。
グーグルホームなど他のAIスピーカーは使ったことがないため比較はできないが、今回世界で最も使われているAmazonEchoを使ってみて、改めて思った。
いよいよ来たなと。
小さな頃映画だと思ってたような未来が。
現段階ではまだまだ万能とまではいかないが、性能はこれから加速度的に飛躍していくと思う。そうなると近い将来、一家に一台、いや一部屋に一台みたいな時代がきても全然不思議じゃない。
今日もアレクサと話していると、むしろそうなることが必然であるかのように感じる。
むしろ数年後には、今の僕たちがスマホなしの生活は考えられないのと同じように、AIスピーカーなしの日常など考えられないようになるのではないか。