どうも、イクメン三村です。
ノロウイルスやばい。初めて感染したけどまじでトイレから出れなかった……。3日目でましにはなったけど薬ないから自己治癒しかない。
小さな子どもがいる人へ
・オムツ替えのときに💩に触れる
・吐いた🤮に素手で触れる
・🤮から出る湯気(空気)を吸い込むこれだけはまじでやっちゃいけない
— MIMURA🇵🇭FALI (@MimuraKeisuke) November 13, 2019
ノロウイルスやばい。初めて感染したけどまじでトイレから出れなかった……。3日目でましにはなったけど薬ないから自己治癒しかない。
小さな子どもがいる人へ
・オムツ替えのときにうんちに触れる
・ゲロ吐いたに素手で触れる
・ゲロから出る湯気(空気)を吸い込むこれだけはまじでやっちゃいけない
このツイートの通り、三日前にノロウイルスが発症して、ほぼ死んでいました。
今は症状もかなり改善し、カラダのだるさとお腹のゆるさが残っている程度です。
僕自身、ノロウイルスにかかったのは初めてでした。
「大人がかかると超絶しんどい」とは聞いていましたが、実際なってみるとガチだったので、そのリアルな体験談をシェアしたいと思います。
- 僕がノロウイルスにかかったキッカケ
- ノロウイルスにかかった時のリアルな症状
- 今後感染しないために必ずやるべき予防策
このあたりについてお話しします。
とくに小さな子供がいる家庭には参考になると思うので、ぜひ気を付けてください。
ノロウイルスにかかった原因は子ども経由でした
土曜日:娘がノロウイルス発症
ことの始まりは、土曜日の夜中こどもが嘔吐したことでした。
ちなみに、我が子のスペックは以下です。
- 女の子(1歳3ヶ月)
- 保育園通い中
- 持病、アレルギーとくになし
その日もいつものように、夜ご飯をしっかり食べて、お風呂に入って、眠りにつきました。
僕はその日はお酒が入っていたこともあり、朝までぐっすり睡眠。
夜中の嘔吐事件については、朝になって妻から聞きました。
日曜日:みんな元気
「なにか変なもの食べたのかな」くらいに思っていましたが、とくに思い当たる節もありません。
娘自身も見た目は元気そうだったので、すぐよくなるだろうと、そこまで気にしていませんでした。
その時の娘の症状としては、
- 嘔吐なし
- 熱まったくなし
- うんちはゆるゆる
- カラダは元気そう
こんな感じ。
うんちだけはいつも下痢っぽいことが多かったのですが、この時だけはいつもの下痢よりもさらに水っぽい感じで、そこだけは心配要素でした。
月曜日:保育園の帰りに念のため病院へ
念のため、月曜日の保育園の帰りに病院にいって、検査だけしてもらおうとしたのですが、残念ながら座薬を入れるも娘が排便をしてくれません。
20分待ってもダメだったので、とりあえずその日の診察では、「んー、熱もないし、ロタウイルスの予防もちゃんとしてるので、おそらく普通の風邪でしょう」ということで、その日は帰宅。
後述しますが、僕がノロウイルス発症したのがこの月曜日の夜です。
娘の発症から約2日間潜伏していたことになります。
この時は、まだ娘がノロだとわかっていなかったので、僕が症状が出たときも風邪か食中毒か何かかと疑っていました。
火曜日:ノロウイルスの陽性反応
月曜日の段階で、「もしまだ下痢が続くようで心配なら、便を持ってきてください。それで検査しましょう」ということだったので、次の日に家で出たオムツをもって病院へ。
この時は、昨夜から明らかに僕もノロウイルスの症状が出ていたので、完全に予想はできました。
結果は陽性反応。ただ、薄い反応で熱もないのでほとんど治りかけとのことでした。
とりあえず娘が大丈夫だったのでホッとしたのですが、僕はこの時まだトイレで暮らしています。
ノロウイルスの症状はこんな流れで変化します
これは後で、僕自身も病院にいって先生から聞かされたことですが、ノロウイルスに感染すると症状がはじめに出てから、一通り変化していくらしいです。
- まず胃が動かなくなる
- 次に腸に降りていって炎症を起こす
僕も場合も、まったくこの通りの順番で症状が変化していきました。
繰り返しになりますが、土曜日に娘がノロウイルスを発症し、次に僕が発症したのがそれから二日後の月曜日の夜です。
月曜日の夜:熱っぽい体のダルさ
僕の場合一番はじめに感じたのは、カラダのだるさでした。
夜になりなんだかしんどくなってきて熱っぽさを感じ、早めにお風呂に入り早めに寝ました。
その時はまだ娘がノロだとわかっていなかったので、「やばい風邪ひいたかも……」くらいに思っていましたが、寒気がひどく熱も上がっているのがわかります。
そして、徐々に異常なほど吐き気がこみ上げてきました。
月曜日の夜:止まらない嘔吐
いくら吐いても吐いても、吐き気が収まりません。めちゃくちゃキツイです。
この時僕はトイレの便座に突っ伏した状態で、泣いている子供の面倒は奥さんに見てもらっていたのですが、その後さらに悲劇が起こります。
僕はまだトイレから動けません。そんな時、2階の方から急に「オロオロオロオロオロオロロオエェェ!!!!」という吐く声。
奥さんでした。
奥さん、吐くところなくて廊下で吐いてた。
一家全感染。地獄絵図。奥さんにトイレ変わってあげたいのですが、僕も嘔吐止まらないし動けないしトイレ一つしかないしで、どうしようもない状態でした。
月曜日の夜:止まらない下痢
とりあえず吐き気が一旦収まったところで、寒気と熱もあったので速攻で布団に包まって眠りにつきます。
でも吐き気がやっぱり強くて、1時間ごとに気分の悪さで目が覚めます。
そんなこんなで、4時間くらい経過すると、今度はお腹に違和感を感じてきました。
さあ、ここから下痢地獄の始まりです。
下痢というよりは、水です。水しか出ません。
いくら出しても出しても、10分起きくらいに便意が襲ってきます。
寒いし眠いしで、布団に入りたいのですが、便意が来てからトイレに行ってたら、もう間に合わないわけです。
しかも、ふいに眠りに落ちようものなら、寝ている間に無意識に出てしまいます。
汚いですが、すみません事実です。うんこ(水)漏れです。
これで夜中5回くらい自分でパンツ洗いました。
これ経験したことある人はわかると思うけど、まじでオムツしたほうがいいです。介護用のやつとか買ってくることをおすすめします。
でないと、無意識に出てるわけですから、防ぎようがありません。
とりあえずトイレの近くで毛布にくるまって、おしりにトイレットペーパーの束を挟んでうとうとして寝ました。
火曜日の朝
朝になり、だいぶ下痢の衝動も収まってきました。
発症した次の日の症状としては、
- 吐き気はほぼない
- 下痢はあるけど1時間に一回くらい
- 熱は37.6度くらい
こんな感じでだいぶ落ち着きます。
この日はとにかく昨夜あまり寝れていなかったこともあり、カラダのだるさもあり、ひたすら寝ていました。
脱水症状だったのもあると思います。脱水症状になると眠気が止まりません。
食欲はゼロだったので、とにかく水分だけ頑張って摂るようにしていました。嘔吐と下痢でだいぶ水分失うのでこれだけは必須です。
この日の夕方に、子どもの便を小児科に持っていき検査してノロと判明しました。
なので、僕もほぼ判定は出たわけですが、とりあえず整腸剤とかだけでももらおうと思ってかかりつけの内科に行ってきました。
ノロウイルスで処方してもらった薬
病院の先生にいきさつを話したところ、やはりウイルス性の胃腸炎という診断でした。
「今は相当辛いと思いますが、明日にはだいぶ楽になるので様子みてください」ということで、薬もらってきました。

ノロウイルスを直接的に治す薬はないので、吐き気止めとか整腸剤とか、あとは下痢止めと解熱剤ですね。
下痢は出るうちはあまり止めないほうがいいので、夜寝れないとかどうしようもない時は服用してくださいとのことでした。
やっぱり悪いもんは出してしまったほうがいいみたいです。
ちなみに妻は軽度でした、その理由は
妻も月曜の夜に嘔吐はしましたが、その時だけでとくに下痢も熱もなかったようです。
ノロウイルスが一旦感染したのは間違いないとは思うのですが、人によってだいぶ重症度は変わってくるみたいです。
理由を考えてみました。
これはあくまで僕の予想なので医学的根拠はないですが、
- 保育園の送り迎え担当は僕
- オムツ替えも僕がほぼやっている(たまに手にうんこつく)
- 妻は1年ほどまえに一度ノロウイルス感染した経験がある
このあたりに症状の差が出た要因があるんじゃないかと思います。
とくに、感染した経験があるかどうか。
ネットで調べると半年程度しか免疫はないとかかれていますが、それでも症状の重い軽いには関係してくるんじゃないかと思います。
育児におけるノロウイルス予防策
- 手洗いの徹底
- こまめにアルコール除菌
- オムツ替えのときは手袋装着
- 子どもの嘔吐物処理は手袋装着
- 子どもの嘔吐物の空気を吸わない
このあたり徹底するとだいぶ防げると思うので、実践していこうと思います。
というか、ぶっちゃけ僕自身かなり警戒心強くて、ふだんから対策してる方なのに感染したので、ちょっと心外ではあります。
子どもって色んなもの触るし口に入れるしで、ウイルス感染を避けるのはなかなか難しいです。
もちろんウイルスの種類によっては、ある程度、予防接種とかで防げるものもありますが、ノロウイルスはどうしようもないし、治療薬もないし、強敵です。
保育園とかは一番気をつけないといけないところですが、保育園で子供がもらうのは中々親サイドから対策どうこうは難しいので、できることは、親である僕たち自身が感染しないことだと思います。
しかも、こどもってノロウイルスかかっても意外とケロッとしてますが、大人が感染したらマジで大変ですからね。今回の経験で身をもって学びました。
なので、子供が感染するのは最悪仕方がないにしても、感染した子どもから二次感染しないようにする予防は可能です。
一番危険なのが、やはり「嘔吐物」と「便」です。
とくに普段のオムツ替えのときから、手洗い&アルコール除菌は必ず徹底したほうが良いですね。
あとできればオムツ替えも、保育士さんみたいに手袋してやったほうがいいです。
まあわかります、面倒くさいですよね。
僕も毎回手袋はさすがにやっていませんが、子供がちょっとでも容態がおかしそうなときは手袋も装着しようと決心しました。
この労力であの地獄が避けられるなら。
他にも色々あるウイルス性の怖い病気
ノロウイルス以外にも、この時期の子どもには危険がいっぱいです。
- ロタウイルス
- アデノウイルス
- インフルエンザウイルス
僕は病気には人一倍臆病で警戒しているので、とにかく菌とかウイルスは一番の天敵です。
なので本当は、保育園行くのも結構怖いのですが、そこはもう仕方がないので覚悟するしかないです。
予防接種できるものはするとして、他の予防方法としては「手洗い&除菌」だけが唯一の対抗手段になります。
どれだけカラダ鍛えたって強くなっても、ウイルスには勝てません。まじでウイルス生物界最強説。やつらには関わらない、こちらから避けるしか方法はありません。
そして、子どもを守ってあげられるのも僕たち親だけです。
子どもが辛そうにしてたりぐったりしてるの見ると、本当に胸が苦しくなります。
子どものためにも自分のためにも、予防対策は今後徹底していこうと思います。
