マレーシアでインターネット回線を申し込むとき、開通までにどのくらいの期間がかかるのか気になる人も多いのではないでしょうか。
本記事では、インターネット回線開通までの期間について詳しく解説します。
ちなみにうちの場合は、申し込み〜開通まで5日で完了しました。
そこそこ早いじゃんって思うかもですが、体感的には待ち侘びた感MAXでした。ダメですねせっかちは。特にマレーシア文化は皆ゆっくりのんびりです。気長に待ちましょう。
マレーシアでインターネット回線開通までの平均期間はどのくらい？
インターネット回線の平均的な開通期間は、早くて申し込み〜３営業日程度、土日祝日など大型連休を挟む場合は約2週間程度を見ておくといいでしょう。
繰り返しになりますが私の場合は5日で、金曜日に申し込んでから土日を挟んで翌週の火曜日にインターネットを開通することができました。
以下の記事に体験談があるので参考にしてみてください。
マレーシアでインターネット回線の開通までの期間なぜ長い？長引く理由とは
いくつか可能性として考えられます。開通が遅れる理由としては大きく３つ。
理由１：ISP（インターネットサービスプロバイダ）による期間の違い
マレーシアには多数のインターネットサービスプロバイダがありますが、それぞれのプロバイダによって開通までの期間が異なる場合があります。どのプロバイダでも同じ期間ではないため、申し込み前に確認が必要です。
理由２：都市部と地方部の開通までの期間の違い
都市部と地方部では、インターネット回線の開通までの期間に違いがある場合があります。都市部はインフラ整備が進んでいるため、比較的短い期間で開通することが多いですが、地方部は開通までの期間が長い場合があります。
とはいえマレーシアの日本人移住者の多くはクアラルンプール都心部か近郊だと思うので、住むエリアによる期間の違いはそこまでないと思います。
ただし、お住まいになるコンドミニアムによって対応の早い遅いは多少あるかもですね。
理由３：繁忙期もしくはインフラや人手不足
単純に、時期的に申し込みが殺到している場合もあります。
インターネット開通の工事をするエリアスタッフは限られているため、繁忙期になれば当然予約が埋まって早めの予約が難しくなる場合もあります。
また、インフラ整備の進捗状況や人手不足による作業の遅延も考えられます。
マレーシアでインターネット回線の開通までの期間を短縮するための方法８つ！
出来るだけ急ぎで、一刻も早くインターネットを繋げたいという人も多いでしょう。
というわけで、インターネット回線の開通までの期間を短縮する方法は以下です。
１、プロバイダによって期間を比較する
インターネット回線を申し込む前に、複数のプロバイダの開通までの期間を比較してみましょう。プロバイダによって開通までの期間に違いがあるため、比較することでより短期間で開通できるプロバイダを選ぶことができます。
こちらの別記事にISP比較表も載せてるので参考にしてみてください。
２、必要な書類を事前に用意する
インターネット回線を申し込む際に必要な書類を事前に用意しておくことで、申し込み手続きがスムーズに進む場合があります。例えば、パスポートやビザ関係ですね。
あとは自分の住所や電話番号なども記入する必要が出てくるのでいつでも見れるようにノートやスマホにメモっておくといいでしょう。事前に用意しておくことをおすすめします。
３、オンライン申し込みを利用する
多くのプロバイダはオンライン申し込みに対応しています。オンライン申し込みを利用することで、申し込み手続きが簡単に行えるだけでなく、プロバイダからの回答も早く、開通までの期間を短縮できる場合があります。
それにオンライン申し込みの方が色んなプロモーションが効くのでお得になる場合が多いです。割引や特典を受けられるのでぜひ事前にチェックしておきましょう。
４、早め早めに申し込んでおく
正直これが一番効果的です。住居が決まったら契約と同時に申し込んで工事日程を抑えてしまう、というのがおすすめです。住んでから一呼吸置いて落ち着いてから申し込んでいると、体感として遅いなーと感じてしまうと思います。
どのみち申し込みから工事まで3〜５日くらいはかかってしまうので、なんだったら住むところが確実に決まったら契約書にサインするちょっと前でもOKなくらいです。
４、プロバイダとのコミュニケーションを密にする
プロバイダとのコミュニケーションを密にすることで、開通までの期間を短縮することができます。例えば、申し込みが完了したらすぐにプロバイダに連絡して、開通までの予定を確認することができます。その後、工事の日程や詳細な開通予定日などを確認しましょう。
５、オプションの確認と変更
提供されるプランやサービスには様々なオプションがあります。例えば、ネットワーク速度やWi-Fiの設置、ルーターやモデムの種類などがあります。自分にとって必要なオプションを選択することで、回線開通までの期間を短縮できることがあります。
６、開通工事のスケジュール確認
インターネットプロバイダーが提供するサービスの中には、回線開通工事が必要なものがあります。その場合、開通工事のスケジュールを確認し、作業日には必要な準備をするようにしましょう。作業の前には、事前に説明を受けることもできるので、疑問点や注意点などを確認しておくことが重要です。
とはいえほとんどの場合、コンドミニアムによってそのプロバイダが使えるかどうかわかると思うので、そのコンドミニアムのマネジメントオフィスに問い合わせるか、プロバイダの対応エリア検索で事前にチェックしておきましょう。
８、インターネットプロバイダーに問い合わせる
最後に、インターネットプロバイダーに直接問い合わせることで、回線開通までの期間を短縮できることがあります。回線開通までの進捗状況や必要書類、工事スケジュールなどについて問い合わせることができます。また、問題が発生した場合には、素早く対処することができます。
とまあこのように、マレーシアでのインターネット回線開通までの期間を短縮するためには、インターネットプロバイダーの情報収集やオプションの確認、開通工事のスケジュール確認、必要書類の準備、インターネットプロバイダーへの問い合わせなどが重要です。早めの申し込みも必須です。
これらのポイントに気をつけることで、よりスムーズにインターネット回線を開通されることができます。
マレーシアでインターネット回線の開通までの期間を確認する方法は？
インターネット回線を申し込んだら、開通までの期間を確認したいと思う方も多いでしょう。方法としてはいくつかあります。
- プロバイダのホームページを確認する
- 電話で問い合わせる
- チャットサポートで問い合わせる
- プロバイダのSNSを確認する
基本的に契約には電話番号の登録が必要で、電話番号を登録するとエージェントからWatsappで連絡が来ることが多いと思います。
なのでWhatsappアプリは必須（マレーシアで生きていく上でも必須）です。日本でいうLINEです。スマホに必ずダウンロードして登録しておきましょう。
エージェントと繋がったらLINE感覚でいつでも連絡できるので、気になることや質問があればその都度色々聞いてみるのがいいと思います。
マレーシアでインターネット回線開通に関するよくある質問と回答
インターネット回線を申し込んだら、開通までに関する疑問や不安がある方も多いでしょう。とりあえず、インターネット回線の開通までの期間に関するよくある質問と回答をまとめました。
Q 開通日程は変更できる？
出来ます。出来るだけ早めに変更したい旨をWhatsappなりで伝えましょう。当日キャンセルもできなくはないですが普通に迷惑かかるので、相当な急用じゃない限りやめてあげたほうがいいと思います。
Q 工事費用はかかるの？
かかります。プロバイダによって工事費用は違うと思いますが、数千円程度です。初月のネット代金に工事費もプラスして支払うことが多いです。
Q 開通日に自宅にいない場合はどうなる？
あまりに時間に遅れる場合は事前に連絡してあげましょう。ただ1時間とか2時間くらいなら全然いいよというスタンスの人が多いです。マレーシアは人は時間にルーズと言われますが、自分に厳しくない分、人にも優しいです。
Q 開通後の速度に不満がある場合はどうする？
サービススタッフに言って、プランの変更が可能かどうか？もしくは今からキャンセルできるかどうか、直接聞いてみるのが一番です。こういったトラブルを避けるためにも、事前によく調べてプランなどを選ぶのがいいですね。
