いくらお金を稼いでも、管理ができなければお金を増やすことはできませんよね。
資産管理アプリを探している方へ、金融機関と連携して自動で資産を一括管理できる超便利な資産管理アプリを厳選して紹介します。
また、資産管理アプリの選び方や、気になるセキュリティについて徹底解説します。
資産管理アプリを選ぶときに絶対に外せない3つのポイント
資産管理アプリはこれから一生付き合っていく大切なアプリです。
自分に合った資産管理アプリを選ぶことはとっても大事になりますが、どうやって自分に合う資産管理アプリを選べばいいでしょうか。
資産管理アプリを選ぶ際には、次の3つのポイントを確認するといいでしょう。
[aside type=”normal”]資産管理アプリを選ぶ3つのポイント
- 証券会社、取引所などの金融機関との連携機能
- セキュリティ対策がしっかり行われているか
- 操作が簡単・わかりやすい
[/aside]
この3つの点について具体的にみていきたいと思います。
ポイント1. 証券会社、取引所などの金融機関との連携機能
第1のポイントは証券会社、取引所などの金融機関との連携機能です。
金融機関と連携機能があれば、いちいち手入力しなくても、自動でグラフ化してくれるので便利です。
資産管理アプリによって連携している金融機関に違いがあるので、あなたがメインで使っている証券会社などの金融機関が連携できるか確認して選びましょう。
ポイント2. セキュリティ対策がしっかり行われているか
第2のポイントはセキュリティ対策がしっかり行われていることです。
金融機関と連携している資産管理アプリは便利ですが、その反面、心配になるのがセキュリティです。
私も金融機関と連携するアプリを使う前は、
「情報漏洩しないの?」
「ハッキングされてお金盗まれるんじゃないの?」
って思っていましたが、あまりにも資産管理アプリのユーザーが多いので、よくよく調べてみると、振り込みや出金するときに必要なカード番号や暗証番号などは登録する必要はなく、利用明細を確認するWebサイト用のIDとパスワードを入力するだけです。
そのIDやパスワードも暗号化して保管し、さらに別々のサーバーに保管するなど厳重な管理をしています。
それもそのはずで、このような資産管理アプリを提供するサービスはセキュリティが命で、情報漏洩でもしてしまったら、この企業は終わってしまいます。
資産を管理するアプリはたくさんあるので、セキュリティに対してどのような取り組みをしているのか、しっかりと明記しているか確認しましょう。
[aside type=”normal”]セキュリティ対策4つのチェックポイント
- データを暗号化して保存しているか
- 入出金に必要な情報(カード番号や暗証番号など)を入力するアプリは危険
- 第三者機関から認証されているか
- 大手金融機関から出資されているか
[/aside]
資産管理アプリを選ぶ際は、上記の4つのポイントがクリアされていれば安全で信頼できるアプリです。
セキュリティに対する記載がないアプリや個人が開発したアプリなどは、大事な資産を守るためにも控えたほうが無難です。
ポイント3. 操作が簡単・わかりやすい
第3のポイントは、操作が簡単でわかりやすいか?という点です。
せっかく資産管理をしてお金の流れを見える化するのに、操作が難しかったり、わかりにくかったりしては長続きしません。
また、お問い合わせなどのサポート体制がしっかりしているかホームページで確認しましょう。
最初にすべての金融機関やクレジットカードなどに連携するときに、かなり手間がかかりますが、ここさえ乗り切れば後はほぼ自動で一括更新してくれます。
超便利!おすすめ資産管理アプリ3選
実際に私が試してみた資産管理アプリを厳選して3つ紹介します。
それぞれ有料版まで試してみたのでぜひ参考にしてください。
おすすめ1. 金融機関連携数ダントツ№1 マネーフォワード
【金融機関連携数】
2,640
[voice icon=”https://fali.jp/wp-content/uploads/2018/02/mimurakeisuke1.png” name=”三村” type=”l”]今回紹介している3つの資産管理アプリで金融機関連携数を比較してみると、ザイムは約1,500、マネーツリーは1293ですが、マネーフォワードは2,640とダントツで多いです。[/voice]
【セキュリティ対策】
【マネーフォワードの主な機能】
- 自動で収支内訳作成
- 過去の収入、支出をグラフ化
- 携帯料金も取得可能
- 入出金やカードの支払いをメールでお知らせ
- 自分に近い人の平均データを基に、ぴったりの予算を設定
- レシート撮影で自動入力
[btn class=”simple”]マネーフォワードの公式サイトはこちら[/btn]
おすすめ2. 日本最大級650万人が利用するザイム
【金融機関連携数】
約1,500
【セキュリティ対策】
データの暗号化保存
【ザイムの主な機能】
- レシート撮影で自動入力
- 銀行・カードを自動取得
- 節約できる分析グラフ
- 医療費控除にあたる支出を自動抽出
- お住いの地方自治体の給付金を自動取得
- 世帯構成や死亡後の生活スタイルに合わせた保険シュミレーション
- いま入っている保険の記録ページ
- ローン返済表の自動生成
[voice icon=”https://fali.jp/wp-content/uploads/2018/02/mimurakeisuke1.png” name=”三村” type=”l”]ザイムは自分が住んでいる地域の給付金を教えてくれたり、医療費控除になる支出を自動取得して知らせてくれたり、他にはないお得な機能がたくさんあります。[/voice]
[btn class=”simple”]ザイムの公式サイトはこちら[/btn]
おすすめ3. 世界最高レベルのプライバシーとセキュリティ マネーツリー
【金融機関連携数】
1,293
マネーツリーの連携金融機関一覧はこちら
【セキュリティ対策】
引用元:https://moneytree.jp/
更にマネーツリーでは、技術責任者がセキュリティについて詳しく解説しています。
引用元:https://moneytree.jp/blog/
マネーツリーのセキュリティについて詳しくはこちらを確認してください。
[voice icon=”https://fali.jp/wp-content/uploads/2018/02/mimurakeisuke1.png” name=”三村” type=”l”]マネーツリーは、セキュリティに対する取り組みや記載が一番しっかりしていますし、セキュリティの責任者が顔出しで詳しく解説しているところなんかは安心感あります。[/voice]
【マネーツリーの主な機能】
- 銀行やカードの連携でお金の流れを自動でグラフ化
- 銀行やカードで使ったお金を食費や光熱費などに自動分類
マネーフォワード・ザイム・マネーツリーを有料版まで試した私が最終的に選んだアプリはコレ
資産管理アプリは、これから長い付き合いになるので、一番自分に合ったものを選ぼうと、3社有料版まで試してじっくり検討しました。
その結果、私が最終的に選んだ資産管理アプリが、
「マネーフォワード」です。
マネーフォワードを選んだ決定的な理由が、なんといっても金融機関の連携数の多さです。
今、私が注目しているフィンテック(金融とテクノロジーの融合)の仮想通貨・ソーシャルレンディング・ロボアドバイザーなどにも対応しています。
残念ながらザイム、マネーツリーは全くフィンテック関連の金融機関には対応していませんでした。
フィンテックについて前回の記事で解説しているので、こちらもご覧になってください。
マネーフォワードと連携できるフィンテック
特にフィンテック関連の投資は、セキュリティの観点からも証券会社や取引所を分散させることも大事なので、これだけたくさんの金融機関に対応していれば、めちゃくちゃ便利です。
マネーフォワードのアプリを開くだけで、全資産の運用状況が一発で確認できます。
しかも、それぞれの金融機関の保有銘柄や損益なども確認できます。
ロボアドバイザー
↓ ↓ ↓
ロボアドバイザーのTHEOや楽ラップはスマホアプリに対応していないので、運用状況を確認するときは手間がかかっていましたが、マネーフォワードのアプリを開くだけですぐに確認できます。
仮想通貨
↓ ↓ ↓
仮想通貨のコインチェックやビットフライヤー、ザイフはスマホアプリに対応していますが、セキュリティ対策で二段階認証にしているので、一つ一つチェックするのも手間でしたが、これもマネーフォワードのアプリを開くだけでサクッと確認できます。
ソーシャルレンディング
↓ ↓ ↓
ポートフォリオまで自動で組んでくれます。
あらためてポートフォリオを見てみると、比較的にローリスクの資産が多いので、
まだまだ仮想通貨の比率を上げてもいいかななんて思います。
このように金融機関との自動連係機能があるとめちゃくちゃ便利です。
一度、自動連係機能を体験してしまうと、連携に対応していない金融機関は、定期的に手入力しなければいけないので、ハッキリ言って面倒くさいです。
今後、追加で投資をするときも連携していない金融機関には、投資したくないですし、新しく投資を始めるときも連携している金融機関から選ぶと思います。
マネーフォワード・ザイム・マネーツリーの3社を使っていますが、結局は私がメインで資産運用している金融機関に対応しているマネーフォワードを必然的に使うようになっていました。
資産管理アプリは無料で使えるけど、無料版と有料版は何が違うの?
今回紹介しているマネーフォワード・ザイム・マネーツリーは、どれも無料ですが、有料版(プレミアム会員)があります。
無料版と有料版の違いについて説明します。
マネーフォワード プレミアムサービス機能比較表
無料会員 | プレミアム会員 | |
---|---|---|
0円 | 月額500円 | |
データ閲覧可能期間 | 過去1年分 | 過去分すべて |
連携可能数 | 10件まで | 制限なし |
グループ作成 | 1つまで | 複数可能 |
一括更新 | × | ◯ |
資産内訳・推移グラフ | × | ◯ |
ポイント・マイルの有効期限表示 | × | ◯ |
負債内訳・推移グラフ | × | ◯ |
新機能優先リリース | × | ◯ |
スマホアプリのバナー広告非表示 | × | ◯ |
未来シミュレーター「よそQ」 | × | ◯ |
マンスリーレポート | × | ◯ |
CSVダウンロード | × | ◯ |
プレミアムサポート | × | ◯ |
データバックアップ保証 | × | ◯ |
サービス継続性保障(SLA) | × | ◯ |
ザイム プレミアムサービス機能比較表
無料 会員 |
プレミアム 会員 |
||
---|---|---|---|
0 円 | 月 360 円 | ||
アプリ | 広告非表示 | × | ◯ |
複数 アカウント |
× | ◯ | |
クイック入力 | × | ◯ | |
残高グラフ | × | ◯ | |
コンテンツ | 給付金検索 | × | ◯ |
医療費控除 | × | ◯ | |
金融連携 | 優先更新 | × | ◯ |
手動更新 | △ | ◯ | |
データの 表示 |
手入力 | △ | ◯ |
レシート入力 | △ | ◯ | |
金融連携入力 | △ | ◯ | |
データの 入出力 |
ダウンロード | △ | ◯ |
ScanSnap | △ | ◯ |
マネーツリーは全て無料
マネーフォワード・ザイムは、下記のサービスは有料版ですが、マネーツリーは全て無料です。
- 無制限の過去データ取得
- 11件以上の金融機関の連携
- 複数口座のデータの一括取得
- 広告の非表示
- グラフ機能および内訳
- 項目テンプレートの複数作成
- バックアップサービス
- サービスの継続性保証
- ポイントの期限切れなどの通知全般
マネーツリーはこれだけのサービスが無料なのは、本当に凄いことですが、残念なのが投資関連の金融機関が少ないです。
私はマネーフォワードもザイムもすぐにプレミアム会員になりましたが、まずは無料でじっくり試してみればいいと思います。
マネーフォワードのプレミアム会員は月500円、ザイムは月360円ですが、この料金でこれだけ便利に快適になるなら価格以上の価値はあります。
まとめ
今回、マネーフォワード・ザイム・マネーツリーとおすすめの資産管理アプリを紹介しましたが、私がそれぞれ使ってみて感じたことが、
投資を管理するなら、金融機関連携数が一番多いマネーフォワード
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家計簿として使うなら、お得な機能がたくさんあるザイム
[btn class=”simple”]ザイムの公式サイトはこちら[/btn]
セキュリティを第一に考え、課金を絶対にしたくないならマネーツリー
といった感じです。
私はマネーフォワードをメインに資産管理をしていますが、全資産がかんたんに見える化できて、ますます投資が好きになりました。
いろんなアプリがありますが、今回紹介した資産管理アプリは、本当におすすめできるアプリです。
お金を効率よく管理することが、資産構築の第一歩です。
便利な資産管理アプリを活用して、一緒に億万長者への第一歩を踏み出しましょう。
ロボアド選びならこちらの記事も参考にどうぞ↓[kanren postid=”5171″]