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【注意】タイムバンクの手数料とは|株やFX、仮想通貨の手数料とも比べてみた

どうも、三村です。

タイムバンクの手数料ってどれくらいか知ってますか?

今回は、タイムバンクを利用するにあたって必ず知っておくべき
入出金手数料、売買手数料について詳しくお伝えしていきたいと思います。

 

どちらかというと真新しさや画期的な面ばかりがフォーカスされがちなタイムバンクですが、
投資の観点からみるとやっぱり手数料って無視できないですよね。

まあ、もうはじめに言ってしまいますが
僕も実際タイムバンクを利用してて

え、高ぁ…

と思ったので、これからタイムバンクでいっちょ儲けてやろうという人は
ぜひ利用前にチェックしておいて欲しいと思います。

 

タイムバンクを利用する上でかかる手数料は2種類

残念なことにタイムバンク公式サイトには手数料の記載がありませんが、
アプリ内の「よくある質問」にはばっちり書いてあります。

ホーム画面から、
【その他】【よくある質問】にいき「手数料」で検索。

 

ここに書いてあることをまとめると、こうなります。

1. 入出金手数料

  • 50,000円未満なら540円
  • 50,000円以上なら1.08%

がかかります。例えば、

[aside type=”normal”]例)

  • 1万円を入出金したい → 手数料がそれぞれ540円かかる
  • 10万円を入出金したい → 手数料がそれぞれ1,080円かかる
  • 50万円を入出金したい → 手数料がそれぞれ5,400円かかる

[/aside]

こんな具合ですね。

5万円以上からは手数料が金額に対して1.08%になりますが、
5万円以下は一律で540円かかってきます。

つまり、少額になればなるほど損です(ちなみに最低額は5,000円)。

できれば5万円以上で動かしたいところですね。

 

2. 売買手数料

  • 売買金額の1.08%

が、取引の都度毎回かかってきます。

[aside type=”normal”]例)

  • 1万円分のタイムを買いたい → 手数料として108円かかる
  • 5万円分のタイムを売りたい → 手数料として540円かかる
  • 100万円分のタイムを買いたい → 手数料として1万800円かかる

[/aside]

う~ん。

少額ならさほど気になりませんが、金額がデカくなると結構かかってきます。

 

シュミレーション!タイムバンクで一万円取引する時の手数料

じゃあ実際に、タイムバンクで取引する際に
スタートから出口までどのくらいの手数料が合計かかるのか?

例えばですが、一万円で取引するとして単純計算してみましょう。

[aside type=”normal”]例)

  • 入金時に手数料540円 → 540円とられる
  • タイム購入時に1.08% → 108円とられる
  • タイム売却時に1.08% → 108円とられる
  • 出金時に手数料540円→ 540円とられる

[/aside]

……つまり、合計1,296円

一万円取引するのに、1,296円。

これだけ手数料としてかかってくることになります。
(※実際は市場のなかで値動きがあったり、手数料を差し引いた金額での取引になるので若干の誤差はあります)

 

もちろん額を5万、10万と増やしていけば
入出金手数料がマシになるので割合的はもうちょっと下がりますけど、

う~ん、これは……。

[voice icon=”http://fali.jp/wp-content/uploads/2018/02/mimurakeisuke3.png” name=”三村” type=”l”]タイムバンクの手数料は正直高すぎると思う![/voice]

タイムバンクは強制的に手数料が取られる仕組みになってる

「じゃあ、短期的トレードというよりも長期で取引しながら
出金するときも損しないように5万以上でまとめてやったほうがいいよね?」

と思うかもしれませんが、ここにも少し注意点があります。

 

利用規約10条6項を見てみると、

 

10万円以上の日本円は、
6ヶ月以上タイムバンクに置いておくことができません。

置いてたら自動的に出金されてしまいます。

これってつまり、

 

お金の流れ止めずにどんどん回してね~

じゃんじゃん取引して手数料払ってね~

 

ってことですよね。

[voice icon=”http://fali.jp/wp-content/uploads/2018/02/mimurakeisuke1.png” name=”三村” type=”l”]タイムバンク、うまいことやってるんですわ[/voice]

出金はまさかの「月末締め翌月末ルール」

さらに、タイムバンクから出金する際には
手数料に加えてもう一つ注意しなければならないポイントがあります。

それがこの「月末締め翌月末ルール」です。

つまり、出金手続きをしても、実際に口座に振り込まれるのは翌月の末。

 

例えばですけど、もし月初めに出金申請をした場合だと
体感的には2ヶ月くらい振り込まれないことになります……。

 

遅っ。

これちょっと不便っちゃ不便ですよね~。

まあ、タイムバンク側からすれば出金要請があっても
1~2ヶ月くらいは自由に現金を手元で運用できるわけなので
こういうシステムにしてるんでしょうけど。

僕たちユーザーからしたらやっぱり早くしてよって思っちゃいます。

 

株、FX、仮想通貨とタイムバンクで手数料を比較してみた

タイムバンクの取引にかかる手数料と、株式やFX、仮想通貨の取引にかかる手数料を
ザックリですが比較してみました。

 

入金手数料 出金手数料 売買手数料
株式 0円~200円程度

※入金方法、各銀行振込手数料による

0円~300円程度 0円~100円以下
FX 0円~200円程度

※入金方法、各銀行振込手数料による

0円 0円
仮想通貨 0円~300円程度

※入金方法、各銀行振込手数料による

400円~700円程度 0.01%~0.15%程度
タイムバンク 540円~1.08%

※コンビニ、ペイジー払いのみ

540円~1.08% 一律1.08%

 

※注意)10万円以下の取引を目安に比較しています

証券会社や取引所によっても手数料はまちまちですが、
やっぱり他のと比べるとタイムバンクの手数料ってまだまだ高いです。

しかも上限がないから金額に応じて手数料も大きくなります。

また、とくに株やFXは即日出金対応が当たり前にありますが、
タイムバンクの出金は月末締めの翌月末。

……もうちょっとなんとかなりませんか。

[voice icon=”http://fali.jp/wp-content/uploads/2018/02/mimurakeisuke2.png” name=”三村” type=”l”]タイムバンク利用するならこのあたりをしっかり把握したうえで使うべき![/voice]

手数料は今は高いけどこれから期待のタイムバンク

いかがでしたか?

タイムバンクは人の時間を売買できるとっても面白いサービスですが、
投機対象としてはまだまだ使い物にならない感は否めません。

 

  • 有名人と話せる権利が買えるなら欲しい
  • 新しいサービスを体感したい、楽しみたい

 

というなら全然いいと思いますが、今のところ手数料も高いですし
何より市場がまだ小さすぎるので売りたいときに売れないっていうのもありますしね。

 

ただ、面白いですよ。

可能性はあります。
まだまだ伸びしろがあるとも思ってます。

例えば、今後もっと整備されて銀行振込が可能になったり、
決済手段が円だけでなくビットコインや他のトークンでも可能になったりすれば、
手数料もどんどん安くなっていくと思います。

それに、時間発行者の審査ハードルももっと下がれば、
もっとたくさんの人が参入できると思うので利用者も増えていくかもしれません。

 

ただ、今の段階では今回お話したようなデメリット要素もあるので、
利用するならしっかり事前に理解したうえで使っていきましょう!

ということで今回は以上です!

 

おまけ特典 ~コード入力で300円GET~

[voice icon=”http://fali.jp/wp-content/uploads/2018/02/mimurakeisuke2.png” name=”三村” type=”l”][2yi71c]

アプリにてこちらの招待コード入力で、あなたに300円が入ります。僕にも300円が入ります。Win-winです。

この記事が少しでも役に立ったよ!という方はよかったらぜひ使ってください^^[/voice]

招待コード入力手順

アプリホーム画面から、

  1. →画面右下にあるマイページへ
  2. →招待コードをタップ
  3. →招待コードに[2yi71c]入力でOK

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