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反面教師にしてね!FOLIO(フォリオ)の実績公開と4つの注意点

どうも、フォリオで含み損になってる三村です。

フォリオって簡単に儲かりそう。

こんな甘っちょろい考えを持っていませんか?

今回は、最近テレビCMでも話題のFOLIOで実際に運用してみた私の実績や経験談、やってみて感じた注意点などについてまとめてみました。

ぜひ、反面教師にしてもらえれば幸いですw

とりあえずFOLIOに3口投入した残念すぎる実績


FOLIOに3口入れている残念すぎる実績がこちら。

サイバーセキュリティ ⇒ +1,369円(+1.83%)
再生医療テクノロジー ⇒ +1,683円(+2.18%)
人工知能       ⇒ -10,257円(-12.86%)

合計  -7,205円

利回り-3.10%

・・・

・・

くやしいです。

 

FOLIOのホームページを見てみると各テーマの過去1年間の利回りがみれますが、

利回り20%30%40%50%がゴロゴロしています。

私が投資している

  • サイバーセキュリティ
  • 医療再生テクノロジー
  • 人工知能

も購入前は20%、30%だったので、どんだけ儲かるのかワクワクが止まらなかったんですけど、買ったとたんにピタッと勢いが止まりました。

 

想像していた利回りとは違いガッカリ。

まあ、やっぱりそうかんたんには儲かりませんね。

FOLIOって儲かるの?リスクはないの?

投資なので、リターンがあるからには当然リスクはあります(自己責任&余剰資金が基本)。

私はFOLIOで3テーマ買って、現状マイナス7,205円の含み損。

 

特に人工知能のテーマが足を引っ張っていますが、ただ人工知能の10社はどれも優秀な企業なので特に心配していませんし、長期で考えているので損切も今のところ考えていません。

人工知能の10社一覧はこちら。

売り時のタイミングは、特に初心者は難しいと思いますが、売り時やリバランスのサポートもしてくれます。

[voice icon=”https://fali.jp/wp-content/uploads/2018/02/mimurakeisuke1.png” name=”三村” type=”l”]リバランスの提案はきましたが、売り時の提案はまだ来てません。

プロの投資家はどんなタイミングで売るのか?ちょっと楽しみです!売りの提案が来たら、追って報告しますね。[/voice]

FOLIOやるなら知っておいて欲しい4つの注意点

FOLIOで絶賛マイナス中の私ですが、そんな私にこそできるアドバイスもあります。

これからFOLIOで投資家デビューする人のために、
実際に運用してみて肌で感じた注意点を4つお伝えします。

注意点1. 利回りが高すぎるテーマは避けよう!

FOLIOではテーマ別に過去1年間の利回りが表示されていますが、
+40%とか+50%以上のテーマがあります。

魅力的なので飛びつきたくなりますが、
急騰の後にはだいたい急落が待っているので高値掴みになる可能性が高いです。

プロの投資家は利益が出ると、
一気に売りさばくので株価が急落することがよくあります。

テーマを選ぶときは高い利回りのものはなるべく避けた方が無難です。

 

注意点2. ジャンルを分散しよう!

私がFOLIOに投資をしてちょっとミスったなぁ…と思ったのが、
ジャンルを固め過ぎたことでした。

テクノロジーに興味があったので、

  • 人工知能
  • サイバーセキュリティ
  • 再生医療テクノロジー

この3つを選びましたが、同じジャンルばかりだと
そのジャンル自体の景気が悪くなるとモロに影響が直撃します。

 

ジャンル分散しとけばよかった…。

 

しかも、同じジャンルばかりで買ってしまうと、
よくみると同じ企業の株を買うことにもなってしまってたんです。

例えば、

ゲームが好きだからといってテレビゲームとe-sportsのテーマを選ぶと

 

テレビゲーム e-sports
任天堂 任天堂
ハピネット カドカワ
ソニー ネクソン
コーエーテクモHLDG カヤック
カプコン カプコン
ポールトゥウィン・ピットクルー バンダイナムコHLDG
コナミHLDG コナミHLDG
スクウェア・エニックスHLDG サイバーエージェント
バンダイナムコHLDG スクウェア・エニックスHLDG
セガサミーHLDG ヤフー

 

10銘柄中5個もカブってます。

FOLIOでは現在、10個のジャンルに分けられています。

  1. 世の中を変える先端テクノロジー
  2. ワクワクを投資に活かす
  3. 世界に誇る日本の技術
  4. 国策には逆らうな
  5. 美と健康で生活を豊かに
  6. ふるさと投資
  7. 女性が活躍する社会へ
  8. あなたの暮らしに新発見
  9. 「食」にこだわるあなたに
  10. ファンダメンタル分析

 

できるだけジャンルに分散して多くの銘柄を保有したほうが
そのぶんリスクも分散できます。

 

注意点3. 狼狽売りはやめよう!

狼狽売りとは相場が急落したのにビビって、慌てて株を売ってしまうことです。

自責の念を込めて言いますが、
ちょっと含み損が出たからといって狼狽売りしないように!

マイナスが出たら安く購入できるチャンスでもあるので、
もう1口追加で購入するぐらいの気持ちの余裕を持った方がいいです。

 

株価の急落の後に反発して、
あのとき売らなきゃよかった…と後悔することがよくあります。

 

ただ、人それぞれリスクの取り方や投資手法に違いもあるでしょう。

含み損が出たら早めに見切って損切りして、
これから伸びそうなテーマに乗り換えるのもアリだと思います。

 

なので一概には言えませんが、

とくに初心者の人はこれからFOLIOで資産運用を始めるなら、なるべく長期視点でどっしり構えて運用していったほうがリターンを得られる可能性が高いのではないかと思います。

 

注意点4. リバランスしすぎないように!

FOLIOでは、リバランスの提案が約3か月に1回くらいのペースできます。

ですが、毎回リバランスしていたら年に4回、
その都度2%の手数料がかかってしまいます。

 

FOLIOの売買手数料は0.5%と良心的なのですが、
リバランスにも手数料がかかるということを忘れないように!

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ちなみに、こんな感じでリバランスの提案がきます。

毎回リバランスの提案に乗ってしまうと
手数料も本当に馬鹿になりません。

よっぽど業績悪化など保有銘柄を入れ替えるリバランスならした方がいいと思いますが、
今回のようにただ保有銘柄の比率を変えるリバランスは慎重に行うことをオススメします。

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FOLIOのまとめ

今のところFOLIOの運用実績は残念ですし、
ジャンルを絞りこみ過ぎてリスキーなことをしてしまった私ですが、

できるだけたくさんの人に投資を楽しんでほしい!

とも思っている私にとっては、初心者でも気軽にワクワク感のある投資ができるFOLIOは新しいサアービスとして非常に興味深いものがあります。

 

FOLIOはLINEとも業務提携をしているので、今後はLINE経由で若い人たちがどんどん入ってくる可能性大です。

しかも、今後は海外のテーマやブロックチェーンを活用したICO関連の投資なども視野に入れているという話もあるので、様々なサービスが追加されそうでですし利用者も増えそうですね。

伸びしろはかなり見込めると思います。

 

ただ、投資初心者の方からするともう少しリスクを抑えた運用から始めるのもオススメです。FOLIOはリターンそこそこ見込めるだけにリスクもありますからね。

なので、できるだけ堅実に低リスクで資産運用をはじめてみたいという人には、まずはロボアドバイザーがおすすめ。

お金を預けておくだけで全自動で運用してくれて、世界中に分散投資することができます。

ロボアド選びはこちらの記事も参考にどうぞ。[kanren postid=”13302″]